2023/09/11 20:00
赤ちゃんが1歳になるまでの行事には、健やかな成長を祈願しお祝いする伝統的な風習がたくさんあります。
しかし、初めて赤ちゃんをお迎えする時には、お祝いの意味や行事を知らない事も多いものです。
今回は赤ちゃんの行事一覧をまとめましたので、ぜひ準備の参考にしてみて下さい。
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目次
1歳までの行事一覧
お七夜
お宮参り
お食い初め
ハーフバースデー
初正月・初節句
初誕生祝
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1歳までの行事一覧
赤ちゃんが1歳になるまでには、様々なお祝いごとの行事があります。
この時期にしかない様々な行事を、赤ちゃんの健やかな成長を願ってお祝いできるといいですね。
行事・イベント |
時期 |
内容 |
お七夜・命名式 |
生後7日め夜 |
赤ちゃんの名前を親戚にお披露目、お祝い。手形足形をとる。 |
お宮参り |
男の子生後31日~32日め 女の子生後32日~33日め |
神社にお参り、産土神に赤ちゃんの誕生を感謝し健やかな成長を願う |
お食い初め・百日祝い |
生後100日め |
赤ちゃんが一生食べ物に困らないように祈願。しっかりとした歯が生えてくるように。 |
ハーフバースデー |
生後6ヶ月 |
生まれて半年、1歳まであと半年のお祝い。 写真を残す場合が多い。 |
初節句 |
生後はじめて迎える節句 女の子3月3日桃の節句 男の子5月5日端午の節句 |
はじめてのひな祭り・こどもの日
|
初誕生祝 |
生後12ヶ月 |
1歳の誕生日の記念。 一升餅、選び取りなどで、健康を願う |
お七夜
産まれた日を0日とし、生後7日目の夜に赤ちゃんの誕生と無事に7日目を迎えられた事に感謝しお祝いをします。
また命名式を行い、赤ちゃんのお名前のお披露目をします。
詳しくはこちらの記事をチェック↓
お宮参り
生後31日前後に行われるのがお宮参りです。
赤ちゃんと初めてのお出かけとなる場合も多いかもしれません。
その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に、赤ちゃんの誕生を感謝し、健やかな成長を願う行事です。他に縁のある神社へお参りするのも問題ありません。
産後1ヶ月という事もあり、体調が安定しない場合などは無理をせず、また、気候が良くなってから折を見てお参りする方も増えているようです。
お食い初め・百日祝い
生後100日頃に行うのがお食い初めと言われるお祝い行事です。 この先、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願いを込めて行います。 平安時代から行われている伝統的なお祝いで百日祝いとも言われます。
お祝いのお膳を用意し、赤ちゃんの口元に食―事を運んで食べる真似をさせるのが習わしです。また、丈夫な歯が生えてくるようにと、「歯固めの石」を添える場合もあります。
ハーフバースデー
生後6か月をお祝いするイベントです。
元々は欧米で行われていた風習で、日本にも広まり、近年では定番のお祝いとなっています。特に決まったお祝いごとはありませんが、これまでの成長を振り返り、写真を撮ったり、お誕生日のパーティーの様な過ごし方をする事が多いです。
初節句
女の子は生まれて初めて迎える3月3の桃の節句、男の子は生まれて初めて迎える5月5日の端午の節句が初節句です。
桃の節句には雛人形を飾り、お祝いメニューを用意し赤ちゃんの成長をお祝いします。
ちらし寿司やハマグリのお吸い物が一般的ですが、地域によってメニューは様々です。
端午の節句には鯉(こい)のぼりや五月人形などを用意し、お祝いをします。
初誕生
赤ちゃんが無事に初めての誕生日を迎られ、1歳になることをお祝いすることを「初誕生日」といいます。
「一升餅」を背負わせたり「選び取り」を行うこともあります。
今回は赤ちゃんが産まれてから1年間のイベントをまとめました。
たくさんのお祝い行事がありますが、産後に赤ちゃんのお世話をしながらお祝いの準備をするのはとても大変。
加えて予防接種や検診などの予定も合わせる事が必要になります。
何より大切なのは赤ちゃんやママ、ご家族の健康です。体調を一番に無理せずに準備してくださいね。